医療薬学フォーラム2019/第27回クリニカルファーマシーシンポジウム

ワークショップ1 第6会場(B1F「リハーサル室」)7月13日(土) 9:00-12:00

定員:30名

今日から読める!明日から使える!EBM実践体験ワークショップ〜システマティックレビュー編
オーガナイザー
桑原 秀徳
医療法人せのがわ 瀬野川病院薬剤課
 
佐々木 順一
広島国際大学薬学部
 患者にとってより良い医療を提供するためには様々な情報を使いこなす必要であるが、情報過多となっている現代においては多様な医療情報を収集して提供するだけではなく、その情報の質を確認し、現場への適用可能性も含めて吟味することも重要である。個々の患者のニーズに対して吟味された医療情報を正しく適用するためのevidence-based medicine (EBM) を実践できる能力は、大学のコアカリキュラムとして組み込まれ、明言化されるほど薬剤師としても必須のスキルとなってきている。
 そこでこのたび、システマティックレビューの批判的吟味を行い、薬剤・治療の効果比較を読み解いて、現場に適用することができるようになることを目的として、スモールグループによるワークショップを企画する。システマティックレビューは診療ガイドラインを作成する際の要でもあり、その読み方を理解することはガイドラインの理解や適用、あるいはフォーミュラリ作成の助けにもなるものである。

ワークショップ2 第6会場(B1F「リハーサル室」)7月13日(土) 13:30-16:30

定員:72名

老年薬学ワークショップBasicコース〜薬物療法適正化の考え方と手順〜
オーガナイザー
川添 哲嗣
医療法人つくし会 南国病院薬剤部
 
阿曽沼 和代
公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院薬剤部
「老年薬学認定薬剤師ワークショップBasicコース」を日本老年薬学会とクリニカルファーマシーシンポジウムがジョイント開催いたします。 ポリファーマシー、薬物療法適正化の概念を学び、処方見直しの手順やポイントを習得することを目的にしています。場面ごとに「思考→ディスカッション→共有→解説」の流れで進めるため、最後まで飽きのこない内容になっています。

ワークショップ3 第6会場(B1F「リハーサル室」)7月14日(日) 9:00-12:00

定員:100名

輸液処方設計にチャレンジ 〜これでわかる輸液栄養療法ワークショップ〜
オーガナイザー
大川 浩子
金沢赤十字病院薬剤部
 
中村 直人
公立陶生病院医療技術局薬剤部
 日本は、まさに2025年さらには2050年問題と医療・介護の世界での病院を中心とした医療や施設から、「生活の場」、「地域社会」へと転換させようとしている。
 目指すべき、地域包括ケアシステムを実現するためにはたくさんの課題がある。その中の1つが高齢者の栄養不良である。在宅での生活を地域社会が受け皿となると言えば聞こえはいいが、悪く言えば「切り捨て」ともいえよう。
 そんな中、安心して暮らしていくためにも、食事摂取が取れなくなった場合の対応が地域の薬局薬剤師も関与できることが望ましい。しかし実際、輸液栄養法に苦手意識をもつ薬剤師は少なくない。これは、病院内でも同様である。 そこで、初学者の薬剤師向けに栄養療法を基礎から学ぶためのワークショップを2013年の医療薬学フォーラムから、毎年継続して開催してきた。毎回、さまざまな背景(病院・薬局・大学など)の参加者が多数参加している。
 ワークショップの中では、計算式やデータなどを使わず、我々が生まれながらに普通に持っている感覚から栄養を考えることから開始し、実際の輸液設計までをこのWSの中で実践できる企画となっている。
 7名×10〜12のグループ、合計100名程度の参加者を予定し、各グループには経験のあるタスクフォースを配置する。基礎講座・症例検討・検討内容の発表・解説を、濃密な3時間で体験できる有意義な場だと自負している。